カーボンロード Anchor RFX8
子供はおかげさまで順調に大きくなりまして、先代から2年でめでたくフレーム交換に至りました。いや、ちょっと順調すぎないか、、、既に170cmを超えてるし。まあ、嬉しい悲鳴なんですが。
フレームはKhodaaBloomやTNIのアルミフレームを、と軽く考えていたんですが、どこも品切れで売ってません。このところ自転車の流通がおそろしく逼迫しており、パーツが全然入荷しないとか完成車の納期が1~2年先なんて話まで聞こえてきますので、その煽りなんでしょうか。しばらく粘ってあちこち探したのですが、結局諦めてヤフオクで中古品を入手しました。
ブリヂストンのAnker RFX8(初代:2006~2008モデル)
年式は古いですがほとんど乗っていないとのことで、程度の良いものでした。
当家初のカーボンフレームはさすがに軽い軽い。フレーム単体で1kgだそうで、十分軽量です。しかも最新フレームと違ってリムブレーキ、外装ケーブル、バンド式FD、JISのねじ切りBB等々、特殊なことは何もなくてごく普通に組むことが出来ます。パーツはハンドル・サドル周りとRD、スプロケットを先代TNIから流用、その他は新たに調達しました。何しろご覧のような外観なもので、ホイール、クランク、ブレーキ、ペダルなどは黒色ベースのものに換えています。
RD(シマノSORA)、スプロケ(9速11-34T)は先代機から移植。ホイールはシマノWH-R501
この自転車では、カンパエルゴ10速+シマノRD+9速スプロケのいわゆるシマニョーロを試してみました。大回しと呼ばれる、ワイヤーの固定箇所を外側に寄せる方式で、ワッシャを追加したり固定ボルトを交換したりといった小細工を追加しています。セッティングも拍子抜けするくらいあっさり決まって先達の知恵に感謝です。
中古ショップのサイクリーで拾ったメーカー不明、スギノ似の170mmクランク(一応未使用)
チェンリングはスギノコスペア48×34T、FDはシュパーブプロ
写真のペダルは暫定で、この後シマノに交換しています。
コスペアのチェンリングをクランク裏で固定するデザインのクランクと合わせると、脱落防止ピンがクランク裏に来ません。チェンリングにネジ穴を開けて皿ボルト+アルミパイプで代用ピンをねじ込んでいます。元の脱落防止ピンは削り落としました。
ただ、実はこの自転車でも先代と同じ計算違いをしておりまして、、、子供の成長スピードを甘く見ていて、組み上がった時点でサイズがピッタリです。本当は少し大きいくらいが良かったんですが、、、またやってしまいました。フレーム到着後、ちょっと忙しくて組み上げに2ヶ月ほどかかっている間にさらに身長2cm伸びてるし。ステム交換とかで調整可能な猶予はあと5cmくらいでしょうか。風前の灯火感が漂います。
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こんにちは、RFX8仲間ですね
カンパのエルゴにシマニョーロいいですね
シマノSTIは昔からどんな巨人が使うんだ?というくらい指先リーチが遠くてカンパのほうが下ハンドルを持った時のブレーキングはやりやすいですよね
イタリア人がヨーロッパ人種の中では小柄だから?という説があるのですが実際はどうでしょう…
投稿: pX_1970 | 2021/09/02 09:27
pX_1970さん、コメントありがとうございます!
シマノの性能は良いのですが、やはりブレーキレバーが内側に逃げていくのが好みではないのでエルゴを選んでしまいます。(調子に乗って在庫を増やしすぎたせいもあります)
でも、シマノ系のスプロケやハブの選択肢の多さやお値段はやっぱり魅力なんですよね。
最後に使ったSTIは9速だったので新しいものはまた違うのかも知れませんが、はて、そんなに下ハン遠かったかな・・・? まあ、下ハンドルを持つことが少ないので不便を感じてないだけかも知れません。
投稿: すず(管理人) | 2021/09/03 08:59