たまにはバイクの話
ちょっと間が空いてしまいました。今回はバイクについて書きたいと思います。エンジン付きのバイク、Motorcycleです。
この4月22日にホンダから発売されたGB350というバイクが気になっています。
ホンダ GB350(公式サイトより)
うーむ、何とも普通。オジサン的にはこれぞバイクというスタイリングです。このネオレトロ感が世のオジサマ方の心を捉えたからかどうかは知りませんが、既に来年まで納車待ちという大人気になっていると聞きます。
私がこのバイクを気にする理由は単純で、以前ホンダのGBに乗っていたからです。GBは80年代に発売されたホンダの単気筒オンロードモデルで、国内では250CC、400CC、500CCがありました。それぞれGB250Clubman、GB400TT、GB500TTといいます。いずれも今は絶版になっています。
私が20代後半に免許を取って最初に買ったバイクが中古のホンダGB400TTです。カフェレーサー(的な)スタイルと単気筒のエンジン音に一目惚れでした。
GB400TT(MkⅡなのかロケットカウルだけ後付けなのかは不明)
その後GB500TTを入手する機会があり、GB400TTを会社の後輩に譲って乗り換えました。
購入当初はシングルシート仕様
タンデムシート仕様(こうして見るとやはりシングルシートが格好良いな…)
どちらもよく走るし、走って楽しい良いバイクでした。
諸般の事情で現在はバイクを所有していませんが、今でもバイクはこのGB400TT、GB500TTのデザインが一番好きです。
GBと言えばこのカフェレーサースタイルでしょう、という思い込みも少なからずあったようで、今回新しく登場したGB350の写真を初めて見た時は、「これがGB?」というのが正直なところでした。このアップライトなハンドル、このタンク形状に丸っこいサイドカバー。ひょっとしてこれはST350Eではないのか?(笑) (参考)
でも、次第に見慣れてきました。別にGBという名前を付けなくても良いんじゃないの、という気は未だに少ししますが、これはこれで良いバイクのようですね。少なくともエンジンの素性はもの凄く良さそうです。
GB400TT、GB500TTは結構吹け上がりが良くて、回転でパワーを稼ぐようなところもありましたが、自分はそんなに飛ばす訳でもなく、この乗り方ならもうちょっと低回転で粘ってくれるロングストロークのエンジンの方が良いのになー、なんて少し思っていたところもありました。そのあたり、GB350のエンジンはまさに自分の望んでいたような特性かも知れません。絶版車につきまとう維持の不安もないし。乗って楽しい単気筒のバイクが、最新技術と懐かしめの外見をまとって再登場してきたとなると、やっぱり気になります。うーん、乗ってみたい。
今はバイクを持つ余裕はないし置くところもないし、、、などと言いつつ、ちょっとボアアップした500CC版でも出て来ようものなら完全にノックアウトされるかも知れません。そしたらメーターバイザーを付けて、ハンドルちょっと下げて、、なんて想像して楽しんでいます。
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