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2020/08/12

フロントバッグのこと

ツーリング車にはやはりフロントバッグが便利です。別にランドナーで使うような大容量バッグでなくても、ほんのちょっとした手回り品を入れておけるスペースがそこにあるだけで利便性が大幅に上がります。

 

SWツーリング車でも、2002年の製作以来ずっと小型のフロントバッグを使ってきました。今回、2代目のフロントバッグサポーターを自作したので、この機にこの自転車のフロントバッグの過去と現在を紹介しようと思います。

 

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直江津まで走った時の一コマ

 

 

初代のフロントバッグは城東輪業製のものです。商品名はサイクルポーチだったかな。蒲田でたまたま覗いたショップにぶら下がっていたのを見つけました。ハンドルに縛り付けるだけのバッグは、前にお辞儀するしハンドルのポジションは減るしで、今思えば決して使い勝手の良いものではありませんでしたが、10年以上この状態で使っていました。まあ、製品の仕様通りですし。

 

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子供載せ時代のSW。お辞儀するフロントバッグ

 

2014年に、ミノウラのボトルケージホルダーを改造してフロントバッグサポーターを自作してみました。その時の様子はこちらで紹介しました。

 

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初代フロントバッグサポーター

 

これが大当たりで、最高に使い勝手が良く気に入っておりましたが、そのうち今度はポーチ本体が寿命を迎えます。布地が傷み縫製もほつれ…そりゃまあ、16年も使えばね。

 

で、2018年に今も使っている二代目のフロントバッグを購入しました。オーストリッチの帆布製小型フロントバッグPOTARI(ポタリ)です。クラシカルな作りと小ぶりな外観のミックスがなかなか新鮮で気に入っています。

 

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POTARI

 

このPOTARIも、どうやら初代フロントバッグ同様、ハンドルにベルトで縛り付けて使う想定の製品のようです。しかし初代より容量があるこのバッグを直接ハンドルに括り付けるのは、相当にブランブランして具合悪そうな気がします。実際の使用例を外で目撃したことがないのですが、皆さんはどう使っているんだろう。

自分はやっぱりサポーターは要るよね、ということで、とりあえず初代サポーターを流用しました。

 

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初代サポーターと結束バンド。何やら妙なステーも下に見えていますが…

 

初代サポーターを流用と言っても、POTARIは先代ポーチより作りが頑強で、金具が縫い込んであったり皮が張ってあったりするので、以前のようにバッグの内側に簡単に補強金具を仕込むという訳には行きません。そこで、補強金具を外出しにしてハンドル前方にT字のアシストバーを渡す格好にして、バッグそのものは通常通りベルトでそこに固定しました。がっちり固定するために付属の皮ベルトは使わず、バッグの内側からリリース可能な結束バンドを使って固定しています。

 

バッグを外すと、、、

 

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嗚呼、何て無骨な、、、

 

これは泊まりがけツーリング前夜にひねり出した苦肉の策です。先代ポーチと違ってPOTARIは容量がそこそこあるため、適当なステー材をサポーターにネジ止めしてバッグを下から支えました。機能的にはこれで問題ないのですが、いかんせん格好悪い。これの解消が長いこと懸案になっていました。

 

という訳で、雨に降り込められた7月の連休中に2代目のバッグサポーターを自作しました。

まず、POTARIのベルト取り付け部に縫い込まれた金具を、ちょっと罪悪感を覚えつつ、バッグの内側から切り込みを入れて引っこ抜きました。

 

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5mm厚の立派なアルミ材でした

 

サポーター本体は初代同様にミノウラのボトルケージホルダーを流用しましたが、今回はシンプルなシングルボトル用です。ダブルボトル用に比べてハンドルからマウント部までの高さが低いので、1cm厚のアルミスペーサーを噛ませて金具を取り付けました。また、本来は22.2mm径のハンドル向け製品のため、本体のハンドル取り付け部分を万力でちょっと広げて、26mm径のハンドルで使えるようにしています。

 

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ミノウラのボトルケージホルダーを利用。

 

バッグの固定方法は、先代サポーターの当初方式に戻しました。即ち補強金具をバッグの内側に仕込み、バッグ内側からボルトでサポーターに固定しました。バッグの内外に仕込む補強金具も先代のものを再利用しています。ただしPOTARIは先代ポーチよりも横幅があって内側の補強金具の長さが足りなくなるため、バッグの型崩れ防止用に泥除けステーを流用して金具を左右に延長しています。相変わらずの手作り感満載です。専用品ならもっと簡単に美しく付くんでしょうけどね…

 

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内側2つのボルトでサポーターにネジ止め、外側2つのボルトが金具を固定。さらに泥除けステーで補強

 

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適当な金具を曲げて、バッグを下から支えるステーを追加

 

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一応完成

 

型崩れ防止の板の追加とかボルト類の長さとか、細部はまだ色々煮詰めたいところが残っているものの、一応使える状態になりました。さっそく日帰りサイクリングで使ってみましたが、とりあえずいきなりもげることは無さそうです。見た目も前より幾分スマートになったと言えるでしょう。

ただ、大きな問題ではありませんが、バッグとハンドルの距離が以前よりも近くなり、ハンドル上部を握った時に指の関節がバッグに少し触ります。スペーサーを追加してバッグを遠ざけるとか、何か考えてみましょう。

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コメント

ナイスな工作に拍手です!
フロントバッグの記事を拝見し、私も同じバッグをつけていたことを思い出しました。
私の場合は、ZAOを介しているのでここまでの工夫はする必要はありませんでした。
http://stocktboom.livedoor.blog/archives/18756967.html

コメントありがとうございます。
リンク先拝見しました。同じバッグをお使いだったとは!
ZAOは羨ましいです。以前使っていましたが、今はステムが違うので使えません。
(嫁さんの自転車では今も現役です)

すっぽ抜け防止の工作がまた素晴らしい!
嫁さんも私も、ツーリング中にフロントバッグが宙を舞ったことがあります^^;

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