2020/3/22(日) 高尾~城山湖~和田峠周回
正月より続いている、少し長めの距離をせっせと走るシリーズです。
やっぱり少しくらいはお山に行きたいよね、と思って足を伸ばしたダム湖群や峠道はそんなに甘くありませんでした。
本当は2月の末頃、会社の同好会メンバーと高尾スタートで宮ヶ瀬湖方面を走る予定だったのですが、直前にまさかの急性胃腸炎で寝込んでしまい参加できませんでした。今回の前半はそのリベンジです。ただし城山湖から先は宮ヶ瀬湖方面ではなく、五日市方面に抜けるつもり。
結局こんな感じになりました。詳しくはこちら。
練馬の自宅からいつもの千川通り、玉川上水を経由して小金井~国分寺あたりを抜け、国立IC付近からは国道20号バイパスを走ります。私は普段あまり国道やバイパスを走らないようにしているのですが、最近の20号の様子も知りたいな、と思ってあえて走ってみました。でもまあ、やっぱりもういいや。クルマは多いし路肩も特段広くないし舗装も荒れてて、、、いいことありません。ちょっと後悔しつつ、八王子の街に入ってからは浅川沿いの細道を高尾方面に向かいました。
高尾駅から南へ軽いアップダウンの後、城山湖に登ります。城山湖は山の上の揚水式ダム湖なので、そこに至る何本かの道は漏れなくちょっとしたヒルクライムです。まあ標高差は150m位だし、どれを選んでも大差無いよね、と思って適当に最短ルートを選んだら激坂トラップでした。城山湖は学生時代に何度も走ってるしたぶんこの道も走ったことがあるはずなんですが、こんなにきつかったかな。まあ、胃腸炎もあって最近走れてないし、峠道もしばらくご無沙汰だしなぁ。ゼイゼイ言いながら登りました。
城山湖から津久井湖方面に下り、途中の権現様の横を津久井湖にショートカットしました。これはあらかじめ地図で目星を付けていた裏道なのですが、いざ来てみると分岐は階段だしその先もかなりの急坂を下るので、普通に行けば良かったな。
津久井湖沿いの道にぶつかったら右折して、湖の北岸を西へ進みます。またしても延々続く上り坂。このあたりはどこに行ってもアップダウンだということをあらためて思い知らされます。そして脚を削られます。
津久井湖にかかる名手橋へ向かう道は崩落のため通行止めでした。雰囲気の良い道なので通り抜けられなくて残念。引き返して三井大橋を渡って津久井湖南岸へ。交通量の多い道をアップダウンを繰り返しながら、もう一度相模川を渡り返して今度は相模湖北岸の国道20号へ。
藤野の手前の中華料理屋で昼食のチャーハンを食べながら、行き先を考えます。あわよくば三国トンネルを抜けて五日市に下りようと思っていたのですが、この調子では時間的にも体力的にも微妙かも。ということで、和田峠を越えることにしました。和田峠の藤野側は数年前に下りましたが、登るのは20年ぶりくらいかも。
和田峠の登り、自販機休憩中。本格的な登りはまだ先なのに、結構へばってます。
もうちょっと。
この道を初めて登った30数年前、この辺りはおそらく未舗装で押して登ったように思います。
峠から八王子側の急坂を慎重に下り、通い慣れた陣馬街道で帰路につきます。国道20号は行きでお腹いっぱいなので、距離は延びても浅川から多摩川沿いを淡々と走りました。登りであれだけへばっていたのに平地になるとウソのように元気に脚が回ります。本当に身体が登りの慣れを無くしていたようです。あと、今の脚に39×25Tというギアもちょっときつくて、もう少し軽いのが欲しかったなと。
いつものパターンでライトを点けて18時半過ぎに帰宅。距離は144kmほどでした。
新型コロナ禍がえらいことになっており、これで当分走りに行くのも打ち止めでしょう。平穏無事な日常がいかにありがたいものだったかを痛感するばかりです。一日も早い終息を祈って止みません。
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