街乗り自転車が欲しかった（3） 駆動系ほか

前回の続きから。

スラムのロケットはパシンパシンと軽く小気味よい操作感でシマノの9速を動かしてくれます。とても操作が軽いので、プッシュ＆プッシュでも親指だけ疲れるということはありません。シフトのインジケーターは不要なのでバンドがもっと薄くなると言うことないのですが、これはまあ仕方ない。元々フラットバーのMTB用を想定したシフターなのでハンドルの曲がりに対応出来ず、これ以上奥に進みませんが、この写真の後、バンドの内側をちょっと削って、1cmくらい押し込みました。

Rディレイラーとスプロケットは変更なし。9速時代の6500番代アルテグラで12-27Tです。

クランクはTAシクロツーリスト、40Tのシングル仕様です。劣化したTAのシールは剥がしています。ペダルは元から着いていた三ヶ島のプロムナード。

Fディレイラーの代わりにチェーン脱落防止のプロテクター。目立たず落とさず、実に良い仕事をしてくれます。

　
ブルックスフライヤーのサドルはもちろんそのまま。尻の座りの良い角度を探してちょっと上を向いています。乗り心地はソフトです。シートピラーは雰囲気重視でカロイからサカエのカンパコピー品に交換。ピラー径は26.4mmでした。
サドルには最初ありもののオーストリッチのナイロンバッグを括り付けて用は足りていましたが、雰囲気重視でラグサイクルの革サドルバッグに交換してみました。結構気に入っています。

リムはアラヤのRC-540、タイヤはマキシスのRefuse700×28C、乗り心地は上々です。

ハブはアルテグラ。実によく回ります。

　　
街乗りに便利なキックスタンドはエスゲの2本足からBVの一本足センタースタンドに交換。現物合わせでしたが、クランクとの隙間はギリギリセーフ。重さは半分以下になりました。

もともとライジンの街乗りロードに使用していたボントレガーのアルミキャリア・トートバッグを移植しました。このキャリアはベロクラフトのアウトレットで入手したもので、以前こちらでも紹介しました。

なお、スタッガード車と子供用のロードの増車に伴い、ライジンの街乗りロードは再び分解保管することにしました。

続きます。