ホイール組んだ
詳細は以下の通りです。
その1)チネリスーパーコルサ用
リム: マビックオープンプロ 32H
ハブ: カンパレコード 32H
スポーク: DTコンペティション(296/294mm)
カンパのハブを購入したのは10数年前、その他は7~8年前でしょうか。長いことしまっていました。定番の…というか、私には過ぎた組み合わせです。重量的には完組に及びませんが、安心感抜群。そしてやはり、きらめく銀輪にときめいてしまうあたり、長年の間にすり込まれたものなんでしょうねえ。
この組み合わせの6本組で、DTのスポーク長は前輪&後輪左側が296mm、後輪右側が294mmです。お店で選んでもらった長さなので、さすがにぴったりでした。ちなみに重量はクイックレリーズを含まずに、F:784g、R:914g、合計:1,698gです。レーシング3よりも合計140gほど重くなります。
その2)SWスポルティフ改めSWツーリング用
リム: H PLUS SON TB14 "THE BOX 700C" 32H
ハブ: グランボア SFQR 32H
スポーク: 星15番(297/295mm)
これまで使っていたホイールは、アラヤのRC540リムに32Cタイヤの組み合わせでした。これでもロードに比べたらはるかに太くてツーリング向きだったんですけど、もう少しだけ太くしようかなと。そうすると幅が18.8mmという細リムのRC540では無理がありそうです。たぶん32Cですら推奨外だったはず。と言うことで、この際ホイールを一式新調することにしました。
今回選んだリムはH PLUS SONの THE BOX です。低いリム高にシルバーポリッシュというクラシカルなルックスに加え、幅は23mm、重量は490g。今回の目的には申し分ありません。ただ、H PLUS SONというメーカーについては主にストリート系の製品をラインナップしている以上の情報がほとんどなくてちょっと迷いましたが、実体験として精度と強度に優れ組みやすいというヤフオク出品者の感想に背中を押され、その出品者から新品で購入しました。実際に組んでみても、確かに組みやすかったように感じます。
ハブはグランボアのオリジナルSFハブです。十分に軽量で外観も良く値段もリーズナブル。写真やスペックから判断する限り、たぶんノヴァテックのOEM品で、アクションスポーツからTradizioneブランドでリリースされているものとも同じではないかと思います。今回は、日本のツーリング車文化保全に多大な貢献をされているグランボアに敬意を表して採用しました。
スポークは堅実に星の15番。実のところ最安という理由で選んでおります。組み方は6本組みイタリアンで、スポーク長はWeb上の計算ツールを使って、一生懸命検討しました。・・・ですが、結果的にはどうも1mmずつくらい短かったようで、ねじ山がちらっと見えてたりしています。ちょっと残念な感じですが、このまま使います。気になる重量はF832g R983g 計1,815gです。まあこんなもんでしょう。
組むに当たっては、試しに最初の1本だけスポーク編みだけを先にやってみました。スポークの交点を輪ゴムで固定しています。バルブ穴の位置を間違えにくいのがメリットですが、まあそれ以上のことは特になさそうなので、2本目からは普通に組みました。
天気の悪い週末の2日がかりで組みました。楽しい作業でしたが、4本組み終わる頃には、さすがにヘロヘロに疲れました。うん、もう当分いいや。
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