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2014/08/28

大弛峠 2014/8/16

車で越えられる標高日本一の峠、山梨県と長野県の県境、大弛峠(おおだるみとうげ)を越えてきました。今回は会社の自転車同好会の大先輩Sさんと一緒です。

ルートはこんな感じです。

大弛峠はこれで10年ぶり3回目です。前回はちょうど10年前の2004年の5月、エフサイクルでいつもお世話になっているツーリストTさんと私、嫁さんの3人で、今回と同じように塩山から大弛峠を越えました。

今回、当初は大弛の後、さらに埼玉県境の三国峠を越え、秩父に抜けるルートを考えていました。時間が足りなければ日和って、地図左にちらりと見えるJR八ヶ岳高原線、信濃川上駅から輪行して帰ろう、ということにします。…で、結局そうなりました。


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JR塩山駅につくと空はこの通り。先が思いやられます。

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8時半スタート。延々先まで見通せる扇状地の直登と行く手に立ちこめる暗雲。脚より先に気持ちが萎えます。

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琴川ダムまでは、塩山と清里を結ぶクリスタルラインという美しい名前の観光道路の一部になっています。

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と言っても、ただの山道です。ひたすら登ります。

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琴川ダム到着。

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ダムの先の急坂を登り切るとにわかに緩やかになり、美しい林間を走り抜ける天国のような道に変わります。

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峠の1km手前で雲が切れ、強い日射しが顔を出します。おお、これは!と気分は盛り上がります。

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13時半頃、登山客で賑わう大弛峠に到着。

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持参の菓子パンの袋が気圧差でパンパンです。さすが標高2365m。しばらく休憩後、ウィンドブレーカー兼用の雨具を着込んで下り始めます。

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下りの路面は記憶以上に荒れていました。Sさんの自転車はキャノンデールのシクロクロスでタイヤは32Cのブロック、私はいつものSWスポルティフで32Cのスリックです。どちらもこれだけガレガレの道にはさすがに向かないので、のろのろ下っていくと酷使される腕や腰がすぐに悲鳴を上げ、立ち止まって一息。この繰り返しでなかなか進みません。

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ちなみにこちらは10年前の写真。明らかに当時の方が締まって良好な路面です。

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とは言え、下るにつれ多少締まった路面も顔を出すようになってきました。この後の惨状も知らず、美しい樹林帯に心癒されます。


半分くらい下った頃でしょうか。とうとう大粒の雨が降り出しました。うむ、まさに泣きっ面に蜂。タイヤが巻き上げる砂混じりの泥水を浴びながらひたすら下ります。とても写真を撮れる状況ではありません。

舗装路に出る頃、一旦雨がやみ、乾いた鏡のような路面を快適に下り出しますが、それも束の間、今度は顔に痛いほどの豪雨となりました。道はたちまち小川となり、キャベツ畑から流れ出た泥水が右から左から合流してくる中をジャブジャブと下っていきます。なかなかにエクストリームな体験です。

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やっと見付けた軒下で一息。
「いや~、もう、笑っちゃうしかないですね」
「ホントですね、あはは」
この時点で三国峠越えは断念。
信濃川上駅を目指して、気温19度の高原地帯を濡れ鼠で走ります。

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途中雷が鳴り出して慌てて待避。軒下で雨だれに濡れ、寒い思いをしながら雨をやり過ごした後、雨上がりに輝く道を信濃川上駅に向かいました。


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信濃川上駅16:44発の小淵沢行きに間に合いました。列車は雨の影響で若干遅れが出ていたようです。急いでいたのでSさんの自転車のフォークが袋からはみ出したままですが、これはこの後、綺麗に収納し直しています。

ともあれ10年ぶりの大弛峠行きは充実した一日となりました。計画変更とはなりましたが、怪我もパンクも無く無事帰ってきたのですから十分です。三国峠はまたのお楽しみに残しておきましょう。

それにしても、実は前回大弛峠を越えた時も、今回と同じ下りで同じように大雨に降られて同じように三国峠を断念したのでした。なぜに繰り返す・・・^^;

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