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2014/06/08

自転車博覧会 IN AOYAMA (2014/5/29)

自転車関連ショップが集まる青山をさらに盛り上げようというイベント。幸い会場の「伊藤忠青山アートスクエア」は会社から歩いて行ける距離にあります。最終日の2日前、滑り込みで観てきました。平日の閉館間際ということで人も少なく、じっくり見ることが出来ました。


今年のテーマは「Legend~語り継ぐ一台~」だそうです。歴史的名車や著名人の愛車が16台、ずらりと並びます。

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伝説のビルダーと呼ばれる梶原氏の手になるロード。全体のまとまりから細部の作り込みまで、とても私なんぞの論評できるシロモノではありません。もう、フォークの曲げの美しさにうっとり。しかし、ここぞというところでとんでもないピンぼけ写真になってしまいました。悲しい、、、

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谷垣現法務大臣のチネリスーパーコルサ。初当選後に清水の舞台から飛び降りる思いで買った、ご本人にとっても記念の愛車だそうです。カンパ50周年記念の金バッチをあちこちに配していながら、それがちっとも浮いて見えないというシックな一台。素敵です。
自分のはもうちょっと新しめのパーツ構成になりますが、少し位はこんな感じのシンプルさを出せるかな…


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沼氏が日本に持ち込んだRene HERSEと言えば、そもそも日本のランドナーの歴史は、、、というお話に必ず登場してくる、源流中の源流の1台です。その実車を目にする日がまさか来るとは思っていませんでした。クラシック趣味ではなくても歴史を目の当たりにする興奮を覚えます。

それにしても上の梶原ロードとこのエルスのオーナーが同一人物だなんて、スゴすぎです。


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かつて三軒茶屋にあったタニオカサイクルのショップブランド、MANONのロードです。ほどよいフレームサイズにほどよくセッティングされたピラーやステム。なんと端正なシルエット。MANONの名前は知っていても、実車を見るのは2度目かな。一度目はどこか路上でチラ見しました。この自転車は1982年製だそうです。自分が中学か高校か、自転車に目覚めた頃です。このような高品質なショップブランドのオーダー車があちこちのショップで手に入ったのですから、いい時代だったのでしょう。まあ、当時の自分にはオーダー車なぞ雲の上すぎて、むしろユーラシア、ルマン、バルボア、オリンピック、ラスコルサといった現実的なメーカー車にときめいていたような気がしますけど。


遅筆の自分にはとても全部は紹介しきれないので、これくらいにしておきますけど、
(2014/6/8追記)やっぱりもう少し紹介します。


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1972年製のDE ROSA。憧れのイタリアンロードそのもの。実にオーソドックス。

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東京オリンピック日本代表の大宮選手が乗ったという片倉シルク。オーナーはあの長谷川自転車商会です。サドルがえらく前に着いています。当時はこれで普通なのか、本人のポジションが独特なのかは分かりませんが、太ももとの摩擦で塗装のはげたトップチューブともども、実戦車の迫力みたいなものを感じさせてくれる要素になっている気がします。


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モントリオールオリンピックを目指したオーナーが青春をともにしたアラン。そんな一台があったらもう一生手放せませんわなというくらい申し分のないストーリーを背負ってます。大径チューブをひっさげたキャノンデールが登場するまでのアルミフレームはもっぱらスチールと同じ外径のチューブを使用しており、雑誌のインプレなどでは大抵柔らかいとか身体に優しいとかの言い方をされていたような気がします。隔世の感ありあり。


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自転車文筆家、白鳥肇氏の東叡ランドナー。何台も何台も東叡社にオーダーを重ねたオーナーならではの、ビルダーとの息の合った競作とでも言うべき一台のようです。自転車趣味の方向性は違っても、その製作過程には素直に憧れを覚えます。


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絹代さんの『究極の女子バイク』だそうです。小柄な方向けに設計され、さまざまな工夫の凝らされた自転車はこれまでもありましたし、その方面では特段目新しさはありません。この自転車の見所はそのデコレーションにあります。『女子バイクならではのキラキラ感』だそうです。うーむ。ちょっとその方面には詳しくないのでこれ以上のコメントは差し控えますが、まあこういう遊びが出来るくらいに裾野が広がりインフラも整ってきたんだと解釈すればいいんですかね。フレーム製作は東洋。


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ご存じ自転車ツーキニスト疋田氏の通勤車。ツーリストでもツーキニストでも、ワンオフで自分の求める機能の具現化を図った自転車というのは、どこか似た匂いがするような気がします。これもフレームは東洋。


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女性層の自転車利用拡大を狙い、昭和30年代初頭に20代女性をターゲットとして製造販売されたその名も『スマートレディ』。そう言われて見てみれば、ぱっと見た時は実用車にしか見えなかったものが、確かに実用車よりは若干スマートに見えてきます。あ、シートチューブが無い。写真では左クランクと重なって一見分かりにくいのですが、サドルから下に伸びるシートチューブはそのまま湾曲してトップチューブに姿を変えており、ボトムブラケットに接合されていません。うん、スマートかも。


最後にやはりこの会場の一番の目玉展示は紹介しておきましょう。

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ご存じ忌野清志郎氏の遺品です。本当に自転車が好きだったんですね。


さまざまな自転車への思い入れに触れることが出来て、非常に楽しめた展示会でした。


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